「予定帳」ならぬ「未定帳」。
やぶちゃんは自分のスケジュール帳に、「予定」はもちろん、「未定」も記入しているということです。
「未定」を緑の消せるボールペンで記入して、「予定」になったら緑から黒に書き換えるそうです。
興味深いのは、緑で記入する「未定」のことが、直感にもとづいていることです。
昨年10月末、やぶちゃんはニューヨークの国連本部へ行くことができました。
その数年前から、年が変わりスケジュール帳が新しくなるごとに10月末に「ニューヨーク」と緑の文字で記入していたらしいです。
記入していた年にニューヨークに行けなかったら、「あれ、おかしいな」と。
そして次の年のスケジュール帳の10月末には、また緑の文字で「ニューヨーク」と。
2014年に実現しました。
自分のスケジュール帳を見ると、予定は書かれておりますが、ほとんどが自分ではない他の人のスケジュールです。
もちろん、自分が選択して決めた予定ではあるのですが、どこかで決まり定まったものを書いています。
自分自身との約束として書いてあるものはほとんどありません。
スケジュール帳は自分のためにあるもの。
自分自身との約束や、自分がやりたいことが多く書かれていたいものです。
「未定帳」とは、そのようなものなのかもしれません。